矯正歯科・マウスピース矯正
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患者様一人ひとりに適した矯正治療のご提案をいたします
※矯正治療は自費診療となります。
津田沼前原コウノ歯科・矯正歯科では、見た目に配慮した矯正装置や非抜歯での矯正法にこだわり、患者様一人ひとりに適した矯正治療のご提供に努めております。歯並びや咬み合わせでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
見た目にこだわった矯正装置をご提案
一般的な矯正装置は歯の表面に金属を使用するため、目立つ・見た目が悪いなどの理由から歯列矯正に踏み出せない方も少なくありません。津田沼前原コウノ歯科・矯正歯科では、どなたにも見た目を気にせず、歯列矯正を行っていただけるよう、治療中の見た目に配慮した矯正装置での治療をおすすめしています。
マウスピース型矯正装置
透明なマウスピース型の矯正装置を使用して行う矯正方法です。自身で脱着が出来るため、食事や歯磨きの際に煩わしさを感じる事がありません。素材は柔らかく、透明なため、目立たず快適な歯列矯正が可能です。※大きく歯を動かすような症例には適用できない場合があります。
リンガル(舌側)矯正装置
金属のブラケットとワイヤーを使用した矯正装置を、歯の表面ではなく舌側に装着して行う矯正方法です。歯の裏側に装着していますので、装置が目立たず、周囲に気づかれにくい設計です。接客業や営業職など人前に出る事が多い職業の方におすすめの矯正法です。
白色ブラケット矯正装置
一般的な矯正装置の部品を金属ではなく、歯の色調に近い素材を採用した矯正装置です。歯の表面に装着しても、歯の色と同化しているため目立つことはなく、周囲から気づかれにくい矯正方法です。金属特有の威圧感も緩和されますので、表情も柔らかく見えます。
当院の矯正医師が実施した矯正治療例と解説
▼写真クリックで拡大してご覧いただけます。
30代 叢生・八重歯の矯正治療例
治療期間:18ヶ月
抜歯:親知らず
治療費:770,000円/税込 IPRあり
【リスク・注意点】
・矯正に伴う鈍痛を感じる場合がある
・保定処置を実施しないと歯が後戻りする場合がある など
30歳代の女性です。前歯のデコボコが気になるとのことで来院されました。デコボコの度合いが中等度であったため、抜歯をしない治療か抜歯を行う治療か、それぞれのメリット、デメリットをご本人にお話し治療方針を決めました。
10代 上顎前突(出っ歯)の矯正治療例
治療期間:27ヶ月
抜歯:上の左右1本ずつ
治療費:770,000円/税込
【リスク・注意点】
・矯正に伴う鈍痛を感じる場合がある
・保定処置を実施しないと歯が後戻りする場合がある など
大学生の男性です。前歯が出ている、いわゆる出っ歯症状で、口が閉じづらいとのことで来院されました。治療方針は上の前歯を後ろに下げるため、上の左右の歯を1本ずつ抜歯して矯正治療を行いました。
10代 叢生・八重歯の矯正治療例
治療期間:25ヶ月
抜歯:上下左右1本ずつ
治療費:880,000円/税込
【リスク・注意点】
・矯正に伴う鈍痛を感じる場合がある
・保定処置を実施しないと歯が後戻りする場合がある など
大学生の男性です。上の2番目の前歯が中に入っている、歯みがきがやりずらいとのことで来院されました。デコボコの度合いが中等度であったため、抜歯をしない治療か抜歯を行う治療か、ご本人とよくお話し治療方針を決めました。治療方針として上下左右の歯を1本ずつ抜歯して矯正治療を行いました。
30代 叢生・八重歯の矯正治療例
治療期間:22ヶ月
抜歯:上下左右1本ずつ
治療費:770,000円/税込
【リスク・注意点】
・矯正に伴う鈍痛を感じる場合がある
・保定処置を実施しないと歯が後戻りする場合がある など
上下の前歯のデコボコ、口元が出ていることが気になるとのことで来院されました。仕事で海外によく行かれており、海外の方の歯並びがきれいなことを見て矯正治療を行う決断をされたそうです。治療方針として口元を下げるために上下左右の歯を1本ずつ抜歯して矯正治療を行いました。※左の上下の親知らずは保存。
10代 空隙歯列(すきっ歯)の矯正治療例
治療期間:30ヶ月
抜歯:上の左右1本ずつ
治療費:880,000円/税込
【リスク・注意点】
・矯正に伴う鈍痛を感じる場合がある
・保定処置を実施しないと歯が後戻りする場合がある など
高校生の女性です。前歯の隙間、前歯が出ているとのことで来院されました。治療方針は上の前歯を後ろに下げるため、上の左右の歯を1本ずつ抜歯して矯正治療を行いました。
数本の歯並びを改善する部分矯正にも対応しています
少し飛び出ている歯や、前歯の隙間が気になると言う方に、一本から歯並びを整える事が出来る部分矯正にも対応しています。歯列を大きく動かす全顎矯正に比べ、部分矯正は動かす歯の量も少なく、少しの移動で完了するため違和感も感じにくいのが特徴です。また、元の歯並びにもよりますがおよそ3ヶ月から半年程で治療を終える事が可能です。症例によっては、全顎矯正をおすすめする場合もございますので、ご検討中の方はお気軽にご相談下さい。
出来るだけ非抜歯で矯正治療を行うために
歯列矯正では歯を動かす十分なスペースを得るため、健康な歯を抜歯する事も少なくありません。しかし、咬み合わせの効率などを考えれば、歯を抜かずに治療できることがベストです。そのため当院では、下記2つの方法を駆使し、極力歯を抜かない矯正治療を心がけています。
遠心移動によるスペースの確保
奥歯をさらに奥へ移動する「歯の遠心移動」によって矯正治療に必要なスペースを獲得します。インプラントアンカーやマウスピース矯正装置を使用して、少しずつ歯を移動させていきます。マウスピース型矯正装置は非抜歯矯正におすすめの方法です。
歯の側面を削ってスペースを確保
歯の側面からエナメル質を少しずつ削る事によって、矯正に必要なスペースを獲得する方法で、IPR(Inter Proximal Reduction)やストリッピングと呼ばれています。歯の隣接部分を片面0.2mm~0.3mmほど削り、必要なスペースに合わせて調整します。※削る量は微量です。
矯正治療のリスク・注意点の一例
- 歯の移動に伴い、痛みを感じたり、歯槽骨が退縮したりする場合があります。
- 計画通りに歯が移動しない場合には、治療期間が延長する可能性があります。
※特に取り外し可能な装置は着用時間をしっかり守りましょう。 - 矯正治療後は、保定処置を行わなければ歯が後戻りする場合があります。など。
成人矯正の費用
※下記すべて税込となります。
名称 | イメージ | 特性 | 料金(税込) |
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矯正相談 | お口の中を拝見し治療の期間や装置、費用などについて充分な時間をかけて説明をさせていただきます。必要があればレントゲンを撮影します。 | 無料 | |
検査・診断 | 歯の型、顎、頭蓋骨のレントゲン(※全顎のみ)、顔や口の中の写真を撮ります。 | 全顎矯正検査・診断料 45,000円 部分矯正検査・診断料 6,000円 |
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マウスピース矯正(インビザライン) |
マウスピース矯正は、透明に近いマウスピース型の矯正装置を歯に装着して歯並びを矯正する方法です。一人ひとりの歯に合わせて作製される矯正装置を装着し、治療の段階に合わせて新しい装置に交換しながら徐々に歯を動かし、歯並びを矯正します。 矯正治療終了後は来院毎に矯正観察料として3,000円(税込)お支払い頂きます。 |
インビザラインのみ 1,100,000円 (装置代・管理料込) インビザラインとワイヤーを用いる場合 1,200,000円 (装置代・管理料込) |
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ワイヤーを用いる矯正装置 | 歯にブラケットを貼り付けて歯を動かす方法です。一般的な大人の成人の矯正治療です。 | 基本施術料 880,000円 (装置代込) |
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ホワイトワイヤー矯正(表側の矯正装置) | 金属ではなく、単結晶サファイア素材でできた透明の装置ですので目立ちません。 | 990,000円 (装置代込) |
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舌側矯正(裏側の矯正装置) | 歯の内側にワイヤーを架け、外からは器具がまったく見えないようにします。 | 舌側矯正(上顎)+ホワイトワイヤー(下顎) 1,200,000円 (装置代込) 舌側矯正 1,350,000円 (装置代込) |
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部分矯正(MTM) | 部分的な矯正です。歯を1本~数本移動させ、隙間が空いてしまっている歯や、傾いている歯を正しい並びに整えます。 | 200,000円/1部位 (装置代込) |
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便宜抜歯 | 矯正治療を行う上で便宜的に歯を抜く場合があります。 | 7,000円/1本 ※症例によって 変動あり |
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矯正管理料 | 矯正治療開始後、ご来院毎にお支払い頂きます。 | 6,000円 | |
保定装置 | 治療終了後、歯並びを安定させるための装置です。 |
【取り外し式】 【固定式】 |
マウスピース矯正(インビザライン)のリスク・デメリット
- 1日あたり20時間以上装着をしていなければならない
- マウスピース矯正だけでは治療が難しい場合がある(一時的にまたは部分的にワイヤーとブラケットによる従来の矯正方法を平行して行うことにより治療可能となります)
- 十分な装着時間が確保できていないと矯正期間が長くなったり、治療結果に影響が出る可能性がある
マウスピース矯正インビザラインと薬機法等について
※マウスピース型矯正インビザラインは、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置です。そのため、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
- マウスピース矯正インビザラインは、薬機法上の承認を得ておりません。
※マウスピース矯正で用いるクリンチェック・ソフトウェアは薬機法の承認を得ています。 - マウスピース矯正インビザラインは、米国アライン・テクノロジー社が製造している製品です。当院は、アライン・テクノロジー・ジャパンを通じて入手し、矯正治療に使用しています。
- 日本国内においても、様々なマウスピース型の矯正装置が製造・販売されており、薬事承認されている物もいくつかございます。日本で医療機器として認可をいただく場合は「日本の国家資格を有した医師・歯科技工士が薬事承認されている材料で製作した物」または、「薬事承認された材料で製作した既製品」でなければならないため、海外で製作されるマウスピース型インビザラインは認められません。
習志野・飯山満・薬園台周辺で歯並びを改善したい方へ
津田沼前原コウノ歯科・矯正歯科では、患者様の歯列のお悩みに対して適した治療法を実施し、歯列・咬み合わせの改善に努めております。また、目立ちにくい矯正装置をご用意しておりますので、装置の見た目が気になって治療に踏み出せなかった方もこの機会にぜひ、ご検討下さい。習志野・飯山満・薬園台周辺で可能なかぎり歯を抜かない矯正治療をお探しの方は、当院までお気軽にご相談下さい。